ブラジルでのワールドカップの多くのゲームから、
改めてわかっていることだけど、
見せつけられた思いが強いことをいくつか。
1)FWとサイドでプレーする選手は、ボールを失わずに
ボールをキープするドリブルだけではなく、
敵を突破するドリブルでの攻撃をすること。
あるいは相手チームの守備態勢を整わせないような
スピードあるドリブルでの攻め上がりからの展開が
大切なこと。時間をかけてからのサイドからの
クロスではどのチームも得点は難しかった。
2)チームのどのポジションの選手も、攻撃のときも
守備に回るときも局面に応じた良い適切な
ポジショニングをするためのランニング量の多さが
勝負に大きく寄与した。チームとしての攻守の
切り替えのスピードに直結する。
3)システムがどう変わろうが、ボール技術が
どんどん高まろうが、ボールぎわ、特にボールが
敵味方のルーズな状況にあるとき、マイボールとする
強さが大きく勝敗を分けることを感じさせられた。
フィジカルの強さと云うこともあろうが
アルゼンチンのサッカー指導で大事にされている
技術のひとつであろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。