2014年7月2日水曜日

MIMURA'S EYE

ブラジルでのワールドカップの多くのゲームから、

改めてわかっていることだけど、

見せつけられた思いが強いことをいくつか。

1)FWとサイドでプレーする選手は、ボールを失わずに

ボールをキープするドリブルだけではなく、

敵を突破するドリブルでの攻撃をすること。

あるいは相手チームの守備態勢を整わせないような

スピードあるドリブルでの攻め上がりからの展開が

大切なこと。時間をかけてからのサイドからの

クロスではどのチームも得点は難しかった。


2)チームのどのポジションの選手も、攻撃のときも

守備に回るときも局面に応じた良い適切な

ポジショニングをするためのランニング量の多さが

勝負に大きく寄与した。チームとしての攻守の

切り替えのスピードに直結する。



3)システムがどう変わろうが、ボール技術が

どんどん高まろうが、ボールぎわ、特にボールが

敵味方のルーズな状況にあるとき、マイボールとする

強さが大きく勝敗を分けることを感じさせられた。

フィジカルの強さと云うこともあろうが

アルゼンチンのサッカー指導で大事にされている

技術のひとつであろう。

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